岐阜、太田渉GKコーチの退任を発表「残ったのは『感謝』だけです！」

　FC岐阜は8日、太田渉GKコーチが契約期間満了により退任することを発表した。

　太田氏は1981年生まれの現在40歳。現役時代にはブラジルのSEパルメイラスやカピバリアーノFC、ヴァンフォーレ甲府、愛媛FCでプレー。現役引退後はJAPANサッカーカレッジGKコーチ、大阪産業大学・大阪桐蔭高校GKコーチ、ブラウブリッツ秋田のGKコーチを経て、2020年から岐阜のGKコーチを務めていた。

　退任が決定した太田氏は岐阜のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「FC岐阜に関わるすべての皆様、2年間本当にありがとうございました！！どんな時も変わらぬ熱量で共に戦い続けてくれるすべての皆様のエネルギー！最高でした！J2昇格を果たすため、選手・スタッフみんなで一戦一戦一生懸命チカラを尽くし前進してきたことに、僕は一切の未練も後悔もない。残ったのは『感謝』だけです！ここからの『僕の生き方』を大きく変える決断！覚悟！ができたのはこのクラブで過ごした２年という『時』があるからこそ！この『恩』をこれまでに出会った人、これから出会う人に『恩送り』していきます！これからも大好きなFC岐阜の前進！発展！を心から願っています。【動けば変わる】共に前進しましょう！ありがとうございました！」