【巨人】今季初先発の堀田賢慎、4回まで2安打1失点 内海コーチ「リズム良く投げられている」
2025年4月27日(日)15時31分 スポーツ報知
力投する堀田賢慎(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ 阪神—巨人(27日・甲子園)
阪神に開幕から5戦5敗の巨人は堀田賢慎投手が今季初先発。1回に1点を失ったが、2回以降は立ち直り4回まで2安打1失点と好投している。
堀田は1回、先頭の近本光司外野手に中前打、送りバントと森下翔太外野手の四球での1死一、二塁とされ、佐藤輝明内野手は二飛に抑えたが、大山悠輔内野手に左前タイムリーを許し、1点を先取された。なおも前川右京外野手への死球で2死満塁とされたが、坂本誠志郎捕手は投ゴロに打ち取り、1失点で踏ん張った。
1点を追う巨人が3回、先頭の堀田が中前打を放つと、泉口友汰内野手が右前打でつなぎ、若林楽人外野手は送りバントを決め1死二、三塁。ここで、吉川尚輝内野手の二ゴロで堀田が生還し同点に追いついた。
堀田は2回、3回を3者凡退。4回は先頭の大山を四球で出したが、後続を抑え無失点。
堀田の投球について内海哲也投手コーチは「リズム良く投げられていると思う。賢慎はファームでやってきたことを思い切ってやるだけ。一人一人勝負して自分のピッチングをしてほしいね」とコメントした。