小学生6割・中高生9割が資格や検定「受けたことがある」
リセマム2022年1月27日(木)12時45分
栄光ゼミナールが「小中高生の資格・検定に関する調査」を実施。小学生の61.9%、中高生の91.6%が資格・検定試験を「受検したことがある」と回答しており、取得している資格・検定は、小学生では「漢検」、中高生では「英検」がそれぞれ最多だった。
調査は、小学1年生~高校3年生の子供をもつ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・栄光の個別ビザビ・大学受験ナビオに通塾する保護者)を対象に、2021年12月8日~12月22日の期間中、インターネット上で実施された。回答者数は、539名で、うち小学生保護者が231名(42.9%)、中高生保護者が308名(57.1%)だった。
資格・検定試験を受検の有無については、小学生保護者の61.9%、中高生保護者の91.6%が、子どもが資格・検定試験を受検したことが「ある」と回答。中高生では、約9割が資格・検定試験を受けた経験があることが明らかとなった。また、「子供がこれまでに資格・検定試験を受検したことがある」と回答した保護者にその目的を質問したところ、小学生保護者でもっとも多かったのは「学習や習い事で身につけた知識やスキルの定着度合いを測るため」で、66.4%にのぼった。続いて、「学習のモチベーション向上のため」「学習の目標設定のため」という目的も多かった。中高生保護者では「入試に役立てるため」という回答が59.6%で最多だった他、小学生保護者と比べると「将来就きたい職業に役立てるため」「学校が受検を推奨していたため」という回答も多かった。
また、「子供がこれまでに資格・検定試験を受検したことがある」と回答した保護者に、オンラインの受検経験について質問してみたところ、小学生保護者の8.4%、中高生保護者の24.1%が「ある」と回答、加えて、取得した資格・検定の有無を聞いたところ、90%以上の保護者が「ある」と回答した。具体的な資格・検定の種類としては、小学生保護者の回答では「日本漢字能力検定(漢検)」が60.2%で最多となり、ついで「実用英語技能検定(英検)」が34.6%だった。中高生保護者の回答では「実用英語技能検定(英検)」が87.4%で最多となった。前回調査(2020年12月実施)、前々回調査(2019年11月実施)と比較して、傾向に大きな変化はなかった。
高校生までの間に子供に取得してほしいと思う資格・検定については、小学生保護者・中高生保護者ともに最多の「実用英語技能検定(英検)」についで「TOEIC/TOEIC Bridge」が多く、英語に関する資格・検定を取得してほしいと考えている保護者が多いことが明らかとなった。保護者が子供に資格を取得してほしいと思う理由を尋ねたところ、小学生保護者では「学習や習い事で身につけた知識やスキルの定着度合いを測るため」「学習の目標設定のため」がともに39.9%でもっとも多かったが、「学習のモチベーション向上のため」「将来就きたい職業に役立てるため」「子供の得意分野や興味を広げるため」も同じく4割弱となった。中高生保護者では、「入試に役立てるため」という回答がもっとも多く約半数にのぼった。
調査は、小学1年生~高校3年生の子供をもつ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・栄光の個別ビザビ・大学受験ナビオに通塾する保護者)を対象に、2021年12月8日~12月22日の期間中、インターネット上で実施された。回答者数は、539名で、うち小学生保護者が231名(42.9%)、中高生保護者が308名(57.1%)だった。
資格・検定試験を受検の有無については、小学生保護者の61.9%、中高生保護者の91.6%が、子どもが資格・検定試験を受検したことが「ある」と回答。中高生では、約9割が資格・検定試験を受けた経験があることが明らかとなった。また、「子供がこれまでに資格・検定試験を受検したことがある」と回答した保護者にその目的を質問したところ、小学生保護者でもっとも多かったのは「学習や習い事で身につけた知識やスキルの定着度合いを測るため」で、66.4%にのぼった。続いて、「学習のモチベーション向上のため」「学習の目標設定のため」という目的も多かった。中高生保護者では「入試に役立てるため」という回答が59.6%で最多だった他、小学生保護者と比べると「将来就きたい職業に役立てるため」「学校が受検を推奨していたため」という回答も多かった。
また、「子供がこれまでに資格・検定試験を受検したことがある」と回答した保護者に、オンラインの受検経験について質問してみたところ、小学生保護者の8.4%、中高生保護者の24.1%が「ある」と回答、加えて、取得した資格・検定の有無を聞いたところ、90%以上の保護者が「ある」と回答した。具体的な資格・検定の種類としては、小学生保護者の回答では「日本漢字能力検定(漢検)」が60.2%で最多となり、ついで「実用英語技能検定(英検)」が34.6%だった。中高生保護者の回答では「実用英語技能検定(英検)」が87.4%で最多となった。前回調査(2020年12月実施)、前々回調査(2019年11月実施)と比較して、傾向に大きな変化はなかった。
高校生までの間に子供に取得してほしいと思う資格・検定については、小学生保護者・中高生保護者ともに最多の「実用英語技能検定(英検)」についで「TOEIC/TOEIC Bridge」が多く、英語に関する資格・検定を取得してほしいと考えている保護者が多いことが明らかとなった。保護者が子供に資格を取得してほしいと思う理由を尋ねたところ、小学生保護者では「学習や習い事で身につけた知識やスキルの定着度合いを測るため」「学習の目標設定のため」がともに39.9%でもっとも多かったが、「学習のモチベーション向上のため」「将来就きたい職業に役立てるため」「子供の得意分野や興味を広げるため」も同じく4割弱となった。中高生保護者では、「入試に役立てるため」という回答がもっとも多く約半数にのぼった。
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