教員の意識調査、理想の教員像は「授業がわかりやすい」
リセマム2022年8月9日(火)17時15分
ジブラルタ生命保険は2022年8月8日、「教員の意識に関する調査2022」の結果を発表した。現役の教員が思い描く理想の教員像は「授業がわかりやすい」、教員の仕事で苦労していることは「授業の準備」が圧倒的に多かった。
「教員の意識に関する調査2022」は、20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)2,000人(男女各1,000名)を対象にインターネットリサーチで実施した。調査期間は2022年6月9日~19日。
教員になりたいと思った理由は、「尊敬する教員・憧れる教員に出会ったから」が36.9%ともっとも多く、「教えることが好きだから」33.6%、「子供が好きだから」32.1%、「収入が安定しているから」27.3%と続いた。男女別では、男性は「クラブ・部活の指導をしたいから」が17.1%と、女性より10ポイント以上高かった。女性は「子供が好きだから」が38.0%と、男性より10ポイント以上高い傾向にあった。
教員としてのやりがいを感じるときは、「児童・生徒の成長が感じられたとき」が79.4%で突出して高かった。「児童・生徒の笑顔をみたとき」52.8%、「児童・生徒と感動を分かち合えたとき」45.8%等も上位に並んだ。
理想の教員像については、「授業がわかりやすい」が75.6%とダントツで高く、「児童・生徒のやる気を引き出している」56.1%、「児童・生徒とのコミュニケーションが上手」53.5%と続いた。年代別では、20代は「児童・生徒から慕われている」61.3%、60代は「幅広い知識を身に付けている」59.3%が、全体と比べて10ポイント以上高かった。
教員の仕事で苦労していることは、「授業の準備」42.1%が最多。ジブラルタ生命保険では「『理想の教員像』で1位にあげられた『児童・生徒にとってわかりやすい授業』をするため、準備に苦労している人も多いようだ」と分析している。2位以下は「保護者とのコミュニケーション」38.2%、「学校行事の準備・運営」35.4%、「児童・生徒の生活指導」32.2%、「テストの作成・採点」24.7%等。中学校の教員では「部活動・クラブ活動の指導」が41.0%で1位となった。
教員として同僚になってもらいたいと思う芸能人は、1位「大泉洋」、2位「天海祐希」、3位「武田鉄矢」、4位「綾瀬はるか」、5位「明石家さんま」。理想の校長先生のイメージにあう芸能人は、1位「武田鉄矢」、2位「所ジョージ」、3位「明石家さんま」、4位「天海祐希」、5位「西田敏行」となった。
「教員の意識に関する調査2022」は、20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)2,000人(男女各1,000名)を対象にインターネットリサーチで実施した。調査期間は2022年6月9日~19日。
教員になりたいと思った理由は、「尊敬する教員・憧れる教員に出会ったから」が36.9%ともっとも多く、「教えることが好きだから」33.6%、「子供が好きだから」32.1%、「収入が安定しているから」27.3%と続いた。男女別では、男性は「クラブ・部活の指導をしたいから」が17.1%と、女性より10ポイント以上高かった。女性は「子供が好きだから」が38.0%と、男性より10ポイント以上高い傾向にあった。
教員としてのやりがいを感じるときは、「児童・生徒の成長が感じられたとき」が79.4%で突出して高かった。「児童・生徒の笑顔をみたとき」52.8%、「児童・生徒と感動を分かち合えたとき」45.8%等も上位に並んだ。
理想の教員像については、「授業がわかりやすい」が75.6%とダントツで高く、「児童・生徒のやる気を引き出している」56.1%、「児童・生徒とのコミュニケーションが上手」53.5%と続いた。年代別では、20代は「児童・生徒から慕われている」61.3%、60代は「幅広い知識を身に付けている」59.3%が、全体と比べて10ポイント以上高かった。
教員の仕事で苦労していることは、「授業の準備」42.1%が最多。ジブラルタ生命保険では「『理想の教員像』で1位にあげられた『児童・生徒にとってわかりやすい授業』をするため、準備に苦労している人も多いようだ」と分析している。2位以下は「保護者とのコミュニケーション」38.2%、「学校行事の準備・運営」35.4%、「児童・生徒の生活指導」32.2%、「テストの作成・採点」24.7%等。中学校の教員では「部活動・クラブ活動の指導」が41.0%で1位となった。
教員として同僚になってもらいたいと思う芸能人は、1位「大泉洋」、2位「天海祐希」、3位「武田鉄矢」、4位「綾瀬はるか」、5位「明石家さんま」。理想の校長先生のイメージにあう芸能人は、1位「武田鉄矢」、2位「所ジョージ」、3位「明石家さんま」、4位「天海祐希」、5位「西田敏行」となった。
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