「幸福の青いハチ」南阿蘇に戻る 熊本地震からの回復また1つ
Jタウンネット2017年8月16日(水)11時0分
青いしまがあることから「ブルービー」と呼ばれるハチ(ルリモンハナバチ)が、熊本県南阿蘇村で再び見られるようになったと、ツイッター上で話題になっている。
白いバジルの花に、黒と青のしま模様が美しく映える——ツイッター上で次々にアップされた写真には、こんなブルービーの姿があった。
2016年夏は、その姿が少なかった
ブルービーが現れたのは、南阿蘇村の葉祥明(ようしょうめい)阿蘇高原絵本美術館の庭だ。15年ほど前にハチがその蜜を好むバジルを植えてから、毎夏に飛んで来るようになったという。ブルービーは、幸せを呼ぶとされており、観光客らの人気となっている。
2016年夏は、その姿が少なかった。熊本地震の影響ともみられ、心配する声が相次いでいた。
しかし、美術館のフェイスブックによると、17年8月4日ごろにブルービーの飛来が確認された。連休中の12日には、多くの観光客が訪れたようで、美術館では、「ブルービーのおかげで賑やかになっています!本当に幸せを運んで来てますね!!」と喜びを表していた。
「穏やかな日々がおとずれてほしい」
ツイッター上でも、ブルービーが戻ってきたことを歓迎する声が聞かれた。
青い蜂なんて初めて知りました。カッコいいですね。熊本には穏やかな日々がおとずれてほしいです。
幸せ呼ぶ青いハチ、南阿蘇に戻る 熊本地震後、久々に姿 #SmartNews https://t.co/S2iEe51Ru9
- Shin'ya Maruyama (@mirrordice) 2017年8月14日
あるんですよー
葉祥明阿蘇美術館の庭でみれますよ。九月上旬位まで見れるらしいんで是非行ってみて下さい
- SEANO(しーの) (@doa_SEANO) 2017年8月11日
報道によると、美術館の庭には、数匹が飛来しているといい、晴れた日に多くみられるそうだ。
ブルービーは、九州などでその姿が見つかっており、南阿蘇村の企画観光課にJタウンネットが聞いたところによると、村内の放牧地でも時々見られる。しかし、その場所については把握しておらず、観光客には紹介していないとしている。
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