ハーランドがまたゴールも…マンC、エヴァートンに追いつかれて痛恨ドロー

2023年1月1日(日)2時4分 サッカーキング

マンチェスター・Cは痛恨ドロー [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第18節が31日に行われ、マンチェスター・Cとエヴァートンが対戦した。

 首位アーセナルを勝ち点差「5」で追いかける2位マンチェスター・Cが、リーグ戦3連敗中の16位エヴァートンをホーム『エティハド・スタジアム』に迎えての一戦。序盤から押し込むマンチェスター・Cは、21分に先制する。ペナルティエリア右でボールを持ったリヤド・マフレズがキレのあるボールタッチで相手をはがし、ペナルティエリア中央へとグラウンダーで折り返す。アーリング・ハーランドがバックステップを踏みながら右足で合わせて押し込んだ。ハーランドはプレミアリーグで21得点目となり、2022年はドルトムント時代も含めて35試合の出場で37得点目となった。

 マンチェスター・Cは45分に追加点のチャンス到来。右サイドでフリーキックを獲得し、キッカーのケヴィン・デ・ブライネは高速クロスを供給。ニアに飛び込んだジョン・ストーンズが合わせたが、ヘディングシュートは右ポストに嫌われた。マンチェスター・Cはエヴァートンに前半1本もシュートを打たせず、1点リードで折り返す。

 後半開始早々、副審の機材トラブルで試合がしばし中断。すると64分、エヴァートンがワンチャンスをモノにして試合を振り出しに戻す。ロドリのパスミスを奪ってカウンターに転じ、デマレイ・グレイがペナルティエリア左まで一気にボールを運ぶ。最後は見事なコントロールショットをゴール右上隅へと突き刺した。

 追いつかれたマンチェスター・Cは82分に絶好機到来。人数をかけて敵陣ペナルティエリア内に押し込むと、ボックス中央で左足を振り抜いたデ・ブライネのシュートは相手DFにブロックされる。さらにこぼれ球を拾ってマフレズがシュートを放ったものの、枠を捉えていた一撃は相手GKジョーダン・ピックフォードの好セーブに阻まれた。

 マンチェスター・Cは終盤に猛攻を仕掛けたものの、最後まで次の1点が遠い。試合は1−1のまま終了し、勝ち点「1」ずつを分け合った。次節、マンチェスター・Cは5日に敵地でチェルシー、リーズは4日にホームでウェストハムと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・C 1−1 エヴァートン

【得点者】
1−0 21分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・C)
1−1 64分 デマレイ・グレイ(エヴァートン)

サッカーキング

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