精巣がん治療を乗り越えたFWハラー、ついにドルトムントの練習に復帰

2023年1月3日(火)11時24分 サッカーキング

ドルトムントの練習に復帰したハラー [写真]=Getty Images

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 ドルトムントは2日にオフ明けのトレーニングを行い、精巣腫瘍の治療から復帰したコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーが合流した。

 現在28歳のハラーは今年7月6日、最大3450万ユーロ(約51億円)の移籍金でアヤックスからドルトムントへと完全移籍。しかし、同月18日に悪性の精巣腫瘍が判明し、同月末に手術を受けていた。

 化学療法を続けるなか、10月には古巣アヤックスで一部のトレーニングを再開したとも伝えられていたハラー。しかしその後の11月には追加で手術を受けることになり、復帰が再び延期となっていた。そして2日、闘病生活を乗り越えたハラーはチームのトレーニングに合流。同僚たちとともにジムで汗を流し、ドルトムントデビューへの大きな一歩を踏み出した。

 ハラーは同日のトレーニング後、自身の『Twitter』アカウントでファンにこのようなメッセージを送っている。

「みんな、あけましておめでとう! 同時に僕は復帰を果たすことができたから、素晴らしいスタートになった。2022年は簡単な年ではなかったけど、2023年にやってくる新しい挑戦に取り組むための準備ができたよ。みんなにまた会えるのを楽しみにしている」

 ドルトムントは22日のブンデスリーガ第22節アウクスブルク戦で、新年の初戦を迎える。

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