冨安健洋のアジアカップ出場にアーセナル専門サイトは嘆き 復帰を待望する声も「次は2月17日か」

2024年1月6日(土)17時53分 ココカラネクスト

冨安はアーセナルにとっても重要な存在だ(C)Getty Images

 カタールアジアカップの開幕が目前となった。3大会ぶりの大会制覇を目指す日本代表は1月14日に初戦のベトナム代表戦を戦う。すでに多くの選手が現地入りしており、9日のヨルダン代表とのトレーニングマッチを経て、大会初戦を迎える。

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 今回、遠藤航久保建英、三笘薫といった、5大リーグで高いパフォーマンスを残してきている選手の大会参加について、クラブ関係者や現地メディアより、痛手であると訴える声が伝えられてきた。

 そして、冨安健洋所属のアーセナルも同様であり、専門サイトではクラブから離脱することへの、複雑な思いが発せられている。

 アーセナルの情報を扱う『FANSIDED Pain In The Arsenal』は1月5日、冨安の代表、クラブでの出場予定などを伝える特集記事を配信。「タケヒロ・トミヤスがAFCアジアカップからいつ復帰するのか?」と銘打たれている通り、今後のクラブ復帰時期について予想する内容となっている。

 今季はシーズン開幕から途中出場が多かったものの、第11節のニューカッスル・ユナイテッド戦から4戦連続でスタメン出場を果たした。第14節ウルバーハンプトン戦で古傷の左足ふくらはぎを痛めるなど、今季も怪我に悩まされているものの、昨年12月31日、第20節フラム戦で後半からピッチに立ち45分間出場、試合復帰を果たしていた。

 現在、アーセナルは数名の主力選手が負傷欠場中というチーム事情もあり、このタイミングでの日本人DF離脱が大きな痛手であることは明らか。トピックの中では「アーセナルは、トミヤスの怪我からの復帰を祝ったばかりだが、これから再び、長期にわたって彼を欠くことになる」と綴っている。

 また、「フラム戦で45分間プレーして以降、次にアーセナルカラーのトミヤスの姿をみられるのは2月以降になりそうだ」と指摘。さらに、大会と時期が重なる、プレミアリーグの試合に触れながら「日本代表はノックアウト・ステージまで勝ち進むと予想されており、トミヤスがノッティンガム・フォレスト戦とリバプール戦に出場する可能性は低い。アジアカップ決勝は2月10日に予定されているので、日本が勝ち進んだ場合、アーセナルのDFは2月11日のウェストハム戦も欠場することになる」と説いている。

 同メディアは、「トミヤスは2月17日のバーンリー戦のメンバーに戻ってくるのではないか」として、クラブ復帰のタイミングを1か月以上先と見込んでいる。

 現在、首位リバプールから勝ち点5差でリーグ4位につけるアーセナルは、ここからの戦いが正念場となることは言うまでもない。やはり、欧州各国リーグも半ばを過ぎたこの時期での、代表活動による長期離脱には異論が少なくないようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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