ラキティッチ、ベティスの選手達がSNS上に投稿した内容に糾弾「突破する資格がない」

2022年1月17日(月)16時48分 サッカーキング

ベティスの選手達のツイートに糾弾したラキティッチ [写真]=Getty Images

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 セビージャの元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが、16日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)4回戦ベティス戦を振り返った。同日付でスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 昨季の国王杯ベスト4進出したセビージャは同大会4回戦でベティスと対戦した。セビリアの街を二分する“セビージャ・ダービー”は当初15日に行われており、35分にFWパプ・ゴメスのゴールで先制に成功したものの、39分にCKから同点に追いつかれてしまう。その直後、一部のベティスサポーターがプラスチック製と思われる筒を投げ込み、これがMFジョアン・ジョルダンの頭部を直撃した。主審は安全面を危惧し、試合を一時中断。結局、スペインサッカー連盟(REFE)は安全面の確保が困難だと判断したため試合を延期した。

 一部サポーターの愚行によって中断されていた試合は16日に無観客で再開。73分に逆転ゴールを喫したセビージャは最後までゴールを奪うことができず、大会から姿を消すことになった。

 一部のベティスの選手達が自身の公式Twitterを更新し、セビージャのフレン・ロペテギ監督がジョルダンへ大袈裟な演技を指示した主旨の内容を投稿。この発言に対してラキティッチは「ベティスの選手達のツイートは敬意を欠いている。だから彼らも通過する資格がない」と糾弾した。

 また、ラキティッチは「今日はチームが負けるに値しなかったから、僕たちは怒っている。彼らは1回だけゴール前でシュートを打ったけど、それが入ったことで、僕たちは大きな罰を受けた」と吐露。さらに「後半は2点目を取りに行こうとしたけど、いろいろと腹が立つ。それは僕たちにとって不利になり、ありえないことだ」と心境を明かした。

サッカーキング

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