南野拓実、遠藤航の“リバプール・コネクション”は「他チームにとって恐怖の対象」韓国メディアが初戦で奮闘した両選手に注目

2024年1月19日(金)12時52分 ココカラネクスト

遠藤の縦パスを受けて南野が沈めた2点目で日本は同点に追いついた(C)Getty Images

 アジアカップで3大会ぶりの優勝を目標に掲げる日本代表は、1月14日の初戦、ベトナム代表戦では前半にリードを奪われながらも4ゴールを挙げ、勝ち点3を手にした。

【動画】アジアカップ初戦で2ゴール1アシストと南野拓実が奮闘!日本に歓喜をもたらした先制ゴールのシーン

 4‐2という結果に終わったこの試合、前半45分、1-2とビハインドを背負っていた場面で、序盤で先制ゴールを決めていた南野拓実が再びネットを揺らし同点に追い付いている。前半終了間際のこのゴールは試合の流れを引き寄せるとともに、チームに初戦の勝利への勢いをもたらした。

 そしてこのゴールを演出したのはキャプテンの遠藤航。味方から受けたボールを正確なパスで南野の足下に送り、同点ゴールへと繋げている。

 この両雄のパフォーマンスは、試合終了後より各国メディアが絶賛しており、「新・旧のリバプールライン」などと称して報じられた。さらに、今大会では南野、遠藤の存在が今後も大きな脅威になると見通す声も伝えられている。

 韓国放送局『KBS』は1月17日の公式サイト上で、この2人による初戦の得点を「日本ファンにとって忘れられないシーン」と評している。同メディアは「前半45分、遠藤航の絶妙なパスを受けた南野拓実がゴール右下に突き刺すシュートを放ち、2-2の同点に追いついた。4-2の逆転勝利につながる貴重な同点ゴールだった」と振り返っており、「南野は2ゴール1アシストの活躍で、怪我で欠場した三苫薫、同じく怪我の影響で出場時間が短い久保建英に代わってエースとして活躍した」と貢献度を称えている。

 さらに「遠藤はベトナム戦で1アシストを記録したが、ゲームを通じて影響力が大きかった。サムライブルーのキャプテンであり、中盤の核として絶妙なパスを放ち、何度もチャンスを作り出した」と試合全体でのプレーを高く評価した。

 加えて、「世界的なスポーツメディア『ESPN』は、遠藤のアシストと南野のゴールを“リバプールの過去と現在”と表現した」など、ベトナム戦終了直後での海外からの反応も紹介。その上で、「優勝を目指す日本が誇る“リバプール・コネクション”は、アジアカップの他のチームにとって恐怖の対象となっている」と綴っている。

 初戦勝利の原動力となり、ここからさらに日本の中心としての活躍が見込まれている南野と遠藤。日本の大会制覇のカギを握る存在として、はやくも世界各国から視線が注がれている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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