FWゴンサロ・ゲデス、“恩師”マルセリーノ率いるビジャレアル加入へ…ラ・リーガ復帰が間近に!

2024年1月19日(金)18時57分 サッカーキング

ラ・リーガ帰還が迫るFWゴンサロ・ゲデス [写真]=Getty Images

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 ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)からベンフィカにレンタル移籍中のFWゴンサロ・ゲデスのビジャレアル加入が間近に迫っているようだ。18日、スペイン紙『アス』が報じている。

 1996年11月29日生まれのゲデスは現在27歳。左サイドを主戦場とするパワフルなアタッカーは、ベンフィカの下部組織出身。2014年10月にトップチームデビューを果たした後は、パリ・サンジェルマンを経て、2017年夏にバレンシアに加入した。破壊力抜群のシュートを決める“ゴラッソマシーン”と化すなど、在籍4シーズンでクラブ公式戦通算178試合に出場し36得点30アシストを記録。しかし2022年夏に加入したウルヴスではレギュラーに定着できず、2023年冬からはベンフィカにレンタル加入したものの、レンタル継続となった今シーズンはここまでの公式戦14試合出場・2アシストと伸び悩んでいた。

 そんなゲデスだが、約1年半ぶりのラ・リーガ復帰が間近に迫っているようだ。『アス』によると、今シーズン終了までの半年契約でビジャレアルと合意に達しているとのこと。19日の午前中にビジャレアルに到着し、メディカルチェック通過後、契約書にサインすると報じている。

 なお、クラブ間の交渉自体は10日前には完了していたものの、ゲデスの後釜の目処が立つまでベンフィカ側がオペレーションの進行を“ロック”していたという。ただ、エストゥディアンテスに所属するFWベンハミン・ロルハイザーの獲得が決定的になったことで、『デ・ラ・セラミカ』への道が開いたようだ。

 ゲデスをビジャレアルで待つのは、同選手の獲得を要望したとされるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督だ。バレンシア時代に師弟関係を築き、2018−19シーズンにはコパ・デル・レイ優勝も成し遂げている。ゲデスは果たして、“恩師”の下で、かつての輝きを取り戻すことはできるのだろうか。

サッカーキング

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