バルサがマスチェラーノの退団を発表、お別れ会実施へ…中国移籍か

2018年1月24日(水)5時55分 サッカーキング

マスチェラーノが7年半過ごしたバルセロナを退団 [写真]=Getty Images

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 バルセロナは23日、アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノの退団をクラブ公式サイトで発表した。

 現在33歳のマスチェラーノは、2010年8月にリヴァプールからバルセロナへ移籍。“不動のセンターバック”として活躍してきたが、今シーズンは公式戦12試合の出場にとどまっていた。昨年12月頃には退団希望を明言しており、「ここでの挑戦は終わりを迎えた。やり残したことはほとんどない。出場時間が短くなってしまったのは誰のせいでもなく、僕に突きつけられた現実だ。数年前に感じていたような存在意義を失ってしまった」と話していた。

 クラブは翌24日に、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長やチームメイトらも出席するお別れ会を行う予定で、その様子は日本時間同日19時からクラブ公式チャンネル『バルサTV』やYouTubeなどでストリーミング配信される。また、25日に行われるコパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝セカンドレグのエスパニョール戦では、本拠地カンプ・ノウのピッチでサポーターに最後の挨拶を行う予定だという。

 マスチェラーノはバルセロナで通算334試合に出場。昨年4月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節のオサスナ戦で唯一のゴールを記録した。これまでチャンピオンズリーグでは2度、リーガ・エスパニョーラは4度、FIFAクラブワールドカップでも2度の優勝を経験するなど、クラブの華々しい戦歴に大きく貢献してきた。

 なお、同選手は中国スーパーリーグの河北華夏幸福に移籍すると報じられている。同クラブはマヌエル・ペレグリーニ監督が指揮を執り、代表のチームメイトであるFWエセキエル・ラベッシらが所属している。

サッカーキング

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