【リーグワン】大阪が退団選手を発表 NTTドコモ時代から支えたPR北島大やWTB茂野洸気らは引退

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　ラグビーリーグワン2部の大阪は16日、今季限りで退団する選手およびスタッフを発表した。

　NTTドコモ時代からチームを支えたPR北島大（39）は17シーズン、WTB茂野洸気（36）は14シーズン、CTB小林正旗（32）は10シーズン在籍。3選手は現役を引退する。

　大阪はNTTのチーム再編によって22—23年度シーズンに3部から再出発。その年に2部へと昇格を果たし、今季は8チーム中4位だった。

　退団する選手は以下の通り。（）は在籍年。

　【選手】

　・PR北島大（08—25）

　・LOマイケル・アラダイス（23—25）

　・LO小原充誠（22—25）

　・SH牧山巧樹（21—25）

　・SOブライス・ヘガティ（23—25）

　・CTB小林正旗（15—25）

　・WTB茂野洸気（11—25）

　・WTB鶴田諒（22—25）

　【スタッフ】

　・ロビンス・ブライス・アシスタントコーチ

　・ボークコリン雷神アシスタントコーチ

　・橋本新S＆Cコーチ

　・木俣俊祐通訳兼チームレフリー

　・小島佳紘ヘッドアスレティックトレーナー

　・高橋忠良RTPリーダー

　北島と茂野は、チームを通じて以下のようにコメントした。

　北島「今シーズンで選手生活を終えることになりました。

　どんな苦境でもチームの背中を押し続けてくれたファンの皆様、キツイ練習を共に乗り越え、喜びや悔しさを分かち合い、グラウンド内外を共に歩んできたラグビー仲間、そして怪我や病気等、様々な困難が降りかかる私を支え続けてくれた家族、これだけ長く選手生活を続ける事ができたのは皆様のおかげです。心から感謝しています。ありがとうございました。

　今後は一ファンとしてレッドハリケーンズ大阪を、後輩達を応援する事が何よりも楽しみです。

　最後に

　オトン、オカンありがとう！」

　茂野「このたび、14年間在籍させていただいたレッドハリケーンズ大阪を退団し現役引退することになりました。

　地元・大阪のチームでプレーできたことは、私にとって大きな誇りであり、かけがえのない時間でした。チームメイト、スタッフ、家族、そして何よりも熱い声援を送ってくださったファンの皆さまに、心から感謝申し上げます。キャリア終盤には手術を要する多くの怪我を負いましたが、自分自身が歩んできた道のりに一切の悔いはなく、本当にやりきったと思えるラグビー人生でした。

　大好きなチームを離れることに寂しさはありますが、これからはファンの1人としてレッドハリケーンズ大阪の今後の躍進を精一杯応援していきたいと思います。

　引き続きレッドハリケーンズ大阪への応援をよろしくお願いいたします。

　大阪UP！！！」