絶不調マンU、巻き返し目指す来季に向けてウルブスFWクーニャの獲得迫る!
2025年5月19日(月)19時0分 FOOTBALL TRIBE

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は16日に行われたプレミアリーグ第36節でチェルシー(同1部)と対戦。しかし0-1で敗れて8試合未勝利となっており、”ビッグ6″の一角とは思えない丁重ぶりが続いている。
その一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝戦まで勝ち進んでいることからユナイテッドは、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性を残している。ただ、捲土重来を目指す来季に向けて今夏に課題であった攻撃強化に動くとみられている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユナイテッドはウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)でプレーするブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)の獲得に迫っている模様だ。
鋭いドリブル突破やチャンスメイク能力の高さなどを武器にここまでのプレミアリーグ31試合に出場して15ゴール6アシストを記録しているクーニャとユナイテッドは個人条件に関する合意が最終段階にあるとのこと。同選手はユナイテッドのプロジェクトを受け入れており、関係者間で最終的な詳細を整理しているようだ。
なお、ウルブスと2029年夏まで契約を結んでいるクーニャには6250万ポンド(約118億円)の契約解除金があるとみられている。近年は補強した攻撃陣が期待されていたような活躍をみせされていないなかで、ユナイテッドはどのような立ち回りをみせるのだろうか。