POTMの伊東純也、得点は「半分ラッキー」…W杯出場へ「みんな自信を持ってやれている」

2022年2月1日(火)22時58分 サッカーキング

[写真]=金田慎平

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 日本代表FW伊東純也が、2月1日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選のサウジアラビア代表戦を振り返った。

 右ウイングで先発した伊東は31分に南野拓実の先制点をお膳立てすると、50分には豪快なボレーシュートを突き刺し、2−0の勝利に貢献。試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された伊東は、「絶対勝たないといけない試合で、みんな攻守にわたって戦えていたかなと思います」と試合を振り替えり、先制点と2点目の場面をそれぞれ次のように振り返っている。

「ワンタッチで酒井(宏樹)君に落としたときにサイドバックが食いついたので、競争しようと思っていました。サコくん(大迫勇也)と拓実が見えたので、マイナスに折り返したら、拓実がうまく決めてくれました」

「シュートは打たないと入らないので思い切って、ファーにふかさず打とうと思って、いいところに決まりました。後半入るときに(チームとして)2点目を取りたいと思っていたので、よかったです。正直、試合中は(自分で勝負を決めたいと)考えていなかったですし、チームが勝つために最善をやろうと思っていたら、たまたまゴールできた。勝ててよかったです」

「シュートは個人的には半分ラッキーというか。ファーは狙ったが、行ったところはラッキー。それよりアシストとか、最後一対一からクロスを上げられたところがよかったと思います」



 日本代表はこれで5連勝。伊東は最終予選を通じてのチームの進化に手応えを示している。

「負けられない戦いが続く中で、みんな自信を持ってやれています。連携でも何回かいい場面が作れているので、そこは手ごたえを感じています」

「出してほしいタイミングでパスを出してもらえたり、仕掛けられるスペースを作ってくれたり、いいタイミングで酒井君がオーバーラップしてくれて出せたところもあるし、周りといい連携ができていると思います」

「出ている選手がやるのはもちろんですけど、練習でしっかりやってくれる選手がいてくれるからこその勝利。紅白戦でもすごく力があって、そういうものが力になっていると思います」

 3月に行われる次節オーストラリア代表戦に勝利すれば、7大会連続のW杯出場が決定する。伊東は「最初3試合で2敗して難しい状況でしたが、みんなであきらめず一丸となってやったから(W杯が)近づいてきているのかなと思います」と語った。

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