今冬補強ゼロのエヴァートンがA・アイェウ獲得目指す…本人は欧州復帰希望でアル・サッドと契約解除済み

2023年2月2日(木)17時13分 サッカーキング

エヴァートンがA・アイェウの獲得を目指す [写真]=Getty Images

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 エヴァートンが、ガーナ代表FWアンドレ・アイェウ獲得を目指すようだ。1日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 エヴァートンは、今冬の移籍市場で獲得した選手はゼロ。オランダ代表FWアルノー・ダンジュマをトッテナムに“ハイジャック”されただけでなく、生え抜きのU−21イングランド代表MFアンソニー・ゴードンがニューカッスルへ移籍するなど、強化どころか戦力ダウンに。70年連続のトップリーグ残留に、暗雲が立ち込めている。

 そんな中、同紙はアイェウがプレミアリーグ復帰に向け、イングランドに渡ったとのこと。すでにエヴァートンとは事前に交渉を行っており、正式な移籍実現に向けた交渉が行われるようだ。なお、正式に契約締結となれば、2022−23シーズン終了までの半年契約となる見込みだ。

 ちなみに、アイェウ自身はヨーロッパのリーグで再びプレーすることに前向きな姿勢。所属していたカタールのアル・サッドとは1月29日付けで契約解除済みとなっている。

 現在33歳の同選手は、マルセイユの下部組織出身。2007年にトップチームへ昇格し、ローン移籍の期間も含めて8シーズンに渡って在籍。その後イングランドに渡り、スウォンジーとウェストハムでもプレー。2021年からアル・サッドに所属していた。父親は、ガーナのレジェンドでもあるアベディ・ペレ氏で、現在クリスタル・パレスに所属するFWジョルダン・アイェウを弟に持つ。ガーナ代表では通算113試合出場で24試合に出場している。

 プレミアリーグでのプレーとなれば、2018年以来4年半ぶりに。現在19位と降格圏に位置するエヴァートンの救世主となるべく、アイェウは加入を決断するのだろうか。

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