“ピピ”中井卓大、新天地がスペイン4部に正式決定! ラシン・サンタンデールのリザーブチームにレンタル加入
2025年2月6日(木)11時43分 サッカーキング
ラージョ・カンタブリアはへの加入が決まった中井卓大(画像はアモレビエタ在籍時)[写真]=ムツ カワモリ
現在21歳の中井は、2014年夏に10歳でレアル・マドリードのカンテラ(下部組織)に入団。順調にステップアップを果たし、2022年夏にはリザーブチームにあたるカスティージャへと昇格した。しかし、カスティージャでは満足な出場機会を得られず、2022−23シーズンはスペイン3部でわずか2試合、5分間のみの出場に。昨シーズンは自身初となる期限付き移籍を決断してラージョ・マハダオンダ(3部)に加入。今季より加わったアモレビエタ(3部)では開幕から8試合連続で先発出場していたものの、10月末の監督交代を機に出番が激減し、今月1日には期限付き移籍の打ち切りが決まった。
レアル・マドリードとの契約が2025年夏に満了を迎える“ピピ”(中井の愛称)だが、新たな期限付き移籍先が4部のラージョ・カンタブリアに決定。同クラブはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を戦うラシン・サンタンデールのリザーブチームだ。現在は5グループで構成される4部リーグを戦っており、21試合を消化した時点でグループ1の12位につけている。