国王杯クラシコ第1戦はドロー決着…メッシ出場のバルサ、マルコム弾で追いつく

2019年2月7日(木)6時57分 サッカーキング

同点弾を決めたマルコム [写真]=Getty Images

写真を拡大

 コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝ファーストレグが6日に行われ、バルセロナとレアル・マドリードは1−1で引き分けた。

 ホームのバルセロナは、右太ももを痛めて欠場が噂されていたエースのリオネル・メッシがベンチスタート。3トップはマルコム、ルイス・スアレス、フィリペ・コウチーニョが組んだ。一方のレアルは、ギャレス・ベイルとカゼミーロがベンチスタートで、代わりにヴィニシウス・ジュニオールとマルコス・ジョレンテがスタメン入りした。

 カップ戦で実現した“エル・クラシコ”は開始6分、カリム・ベンゼマがペナルティエリア右から折り返すと、ニアに飛び込んだルーカス・バスケスが左足で合わせ、レアルが先制に成功した。1点を追うバルサは32分、右サイドのFKからイヴァン・ラキティッチがヘディングシュートを放つが、これはクロスバー直撃。35分にはエリア中央のスアレスが左足でゴール左隅を狙うが、GKケイラー・ナバスの好セーブに阻まれた。

 バルサの反撃が実ったは後半に入って57分だった。カウンターでジョルディ・アルバがエリア左に抜け出すと、GKナバスに阻まれたが、セカンドボールに反応したスアレスがダイレクトシュート。これは左ポストに嫌われたが、エリア右でこぼれ球を拾ったマルコムが左足で押し込み、同点に追いついた。

 試合が降り出しに戻ると、バルサはメッシとアルトゥーロ・ビダルを、レアルはカゼミーロとベイルを投入し、お互い勝ち越しを狙ったが、スコアは動かないままタイムアップ。国王杯でのクラシコ第1戦はドロー決着となった。セカンドレグは27日にレアルのホームで行われる。

【スコア】
バルセロナ 1−1 レアル・マドリード

【得点者】
0−1 6分 ルーカス・バスケス(レアル)
1−1 57分 マルコム(バルセロナ)

【スターティングメンバー】
バルセロナ(4−3−3)
テア・シュテーゲン;N・セメド、ピケ、ラングレ、J・アルバ;ラキティッチ(63分 ビダル)、ブスケツ、アルトゥール;マルコム(76分 アレニャ)、スアレス、コウチーニョ(63分 メッシ)

レアル・マドリード(4−3−3)
ナバス;カルバハル、ヴァラン、S・ラモス、マルセロ;モドリッチ、ジョレンテ(63分 カゼミーロ)、クロース;L・バスケス(84分 アセンシオ)、ベンゼマ、ヴィニシウス(64分 ベイル)

サッカーキング

「メッシ」をもっと詳しく

「メッシ」のニュース

「メッシ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ