ビルバオFWサンセトがキャリア2度目のハット達成…21世紀のラ・リーガ史上5番目の早さに!

2023年2月7日(火)18時48分 サッカーキング

ビルバオFWサンセトがキャリア2度目のハット達成[写真]=Getty Images

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 アスレティック・ビルバオのU−21スペイン代表FWオイアン・サンセトが、21世紀におけるラ・リーガで史上5番目の早さでキャリア2度目のハットトリックを達成した。6日、データサイト『OPTA』が報じている。

 2000年4月25日生まれのサンセトは現在22歳。アスレティック・ビルバオの下部組織出身で、2019年8月にトップチームデビューを果たした。2021年1月に発足したマルセリーノ・ガルシア・トラル政権では、『4−4−2』の2トップの一角としてレギュラーに定着すると、ラ・リーガ27試合に出場し6ゴール4アシストを記録。今シーズンはエルネスト・バルベルデ新監督の下、中盤で攻撃を演出する役割を任されている。

 スペイン代表入りも確実視されているサンセトは、3日に行われたラ・リーガ第20節カディス戦にも先発出場すると、前半10分のゴラッソを皮切りに、昨年1月のオサスナ戦以来となるキャリア2度目のハットトリックを達成。後半39分にピッチを退いた際には、『サン・マメス』のビルバオニスタからスタンディングオベーションを受けていた。またチームも4−1でカディスを下し、ラ・リーガ6試合ぶりの勝利となっている。

 データサイト『OPTA』は6日、ラ・リーガのハットトリックに関するデータを公表。そのデータによると、サンセは21世紀におけるラ・リーガで史上5番目の早さでキャリア2度目のハットトリックを達成したようだ。なお、19歳と324日で2度のハットトリックを成し遂げたFWアントニオ・サナブリア(当時スポルティング・ヒホン)が1位に。3位タイには、FWジュリオ・バチスタ(当時セビージャ)とFWリオネル・メッシ(当時バルセロナ)が名を連ねており、22歳と200日で達成している。

■ラ・リーガで2度目のハットトリック達成時の最年少記録

1位 アントニオ・サナブリア(19歳と324日)
2位 ゴンサロ・イグアイン(22歳と94日)
3位タイ ジュリオ・バチスタ(22歳と200日)
3位タイ リオネル・メッシ(22歳と200日)
5位 オイアン・サンセト(22歳と284日)

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