Yogibo Racing、2024年のスーパーGTを休会へ。Yogiboが事業戦略を変更

2024年2月8日(木)14時3分 AUTOSPORT web

 2月8日、Yogibo RacingはX、さらに公式サイト上で、2024年のスーパーGTを休会すると発表した。2023年からホンダNSX GT3でGT300クラスに参戦し二度のポイント獲得を果たしていたが、今季はその姿が見られないことになった。


“快適すぎて動けなくなる魔法のソファ”でお馴染みのYogiboは、さまざまなスポーツなどへの協賛を行ってきたが、モータースポーツ界では2021年からスーパーGTに登場。Drago CORSEへのスポンサードを行った。2022年からは、自チームであるYogibo RacingとしてGTワールドチャレンジ・アジアに挑戦。シリーズへの協賛も行うなど、存在感を示してきた。


 2023年からは、スーパーGTへの参戦権利を得て岩澤優吾/伊東黎明のコンビでホンダNSX GT3を走らせ、第1戦岡山では4位入賞を果たすなど、存在感を示してきた。2024年に向けても参戦を継続するものと思われていたが、2月8日、Yogibo RacingはX、さらに公式サイト上で2024年の休会を発表した。


 チームは「事業戦略の変更に伴いYogibo Racingは2024年SUPER GTシリーズを休会致します。ご期待いただいていたファンの皆様には心よりお詫び申し上げます。今後につきましては展開があり次第追ってご報告させて頂きます。(原文まま)」と記した。


「GTワールドチャレンジ アジアを含む3期に渡る皆様からの応援、誠にありがとうございました。Yogiboは今後もモータースポーツ業界を応援します!」


 スーパーGTでは、海外から参戦するインターナショナルチームをのぞき、参加を希望する競技参加者はGTエントラント協会(GTE)の会員で、会費を納入していなければならない。今回、チームが記した“休会”は、このGTエントラント協会の休会を指し、スーパーGTへの参戦一時休止を意味することになる。今季、残念ながらYogibo RacingがスーパーGTのサーキットでは見られないことになってしまった。


 なお気になる今後についてだが、Yogibo Racingを率いてきた芳賀美里監督が、別のかたちで2025年の復帰を目指したいとしている。これについては別項でお届けする。

2023年のスーパーGTを戦ってきたYogibo NSX GT3


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