マンUのエレーラに出廷要請…八百長疑惑で裁判、最長4年間の実刑判決も

2018年2月8日(木)17時7分 サッカーキング

八百長疑惑をかけられているエレーラ [写真]=Man Utd via Getty Images

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 マンチェスター・Uに所属するスペイン代表MFアンデル・エレーラは、レアル・サラゴサ時代の八百長疑惑裁判への出廷を要請された。イギリスメディア『デイリーメール』が報じている。

 2009年から11年までサラゴサでプレーしていたエレーラは、11年5月に行われたレバンテとの一戦で八百長に関与した疑いがもたれている。同試合はレバンテがすでにリーガ・エスパニョーラ1部残留を決めており、サラゴサが残留争い渦中の状態で行われ、サラゴサが勝利。残留を争っていたデポルティボが敗れたことにより、サラゴサは残留を決めた。この試合で、サラゴサのアガピト・イグレシアス会長(当時)が、自チームの選手に入金した勝利ボーナスをそのまま引き出し、レバンテの関係者に渡したとされている。

 エレーラは事件の調査が開始された14年当時に、自身の『フェイスブック』で、「試合の結果を操作したということは絶対にありえない」と、疑惑を否定した。

 裁判は、今夏にバレンシア地方裁判所で行われる予定であり、6カ月以上に及ぶ。仮に裁判で有罪判決を受ければ、最短6カ月から最長4年の懲役刑を課せられる可能性があると報道された。

 同容疑がかけられているのは選手と監督含めた42名であり、出廷を要請されたのはそのうちの33名。容疑をかけられている中には、元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏も含まれている。

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