乾貴士が途中出場直後にアシスト…エイバル、アラベスとの直接対決で敗戦
2020年2月8日(土)7時54分 サッカーキング
勝ち点24で並ぶ16位エイバルと15位アラベスの“バスク・ダービーは、後半開始直後に動いた。左サイドを抜けたホセルが中央へ折り返すと、後半から出場のルーカス・ペレスがダイレクトで流し込み、アラベスが後半キックオフから12秒で先制に成功した。さらに66分には、エリア右へ走り込んだオリヴァー・バークが、左サイドからのグラウンダークロスをフリーで蹴り込んで追加点を挙げた。
2点を追うエイバルは83分、セバスティアン・クリストフォロに代えて乾を投入。するとその直後、乾のパスを受けたファビアン・オレジャーナがエリア前中央から反転して強烈な右足シュートを叩き込み1点を返した。だが、その後のエイバルの反撃は実らず、アラベスとの残留争い直接対決で敗れて、3試合未勝利となった。
次節、エイバルは16日にホームでレアル・ソシエダと、アラベスは15日にアウェイでMF久保建英が所属するマジョルカと対戦する。
【スコア】
アラベス 2−1 エイバル
【得点者】
1−0 46分 ルーカス・ペレス(アラベス)
2−0 66分 オリヴァー・バーク(アラベス)
2−1 83分 ファビアン・オレジャーナ(エイバル)