コンテ監督、DFロメロの買取を明言「彼はプレミアリーグに適している」

2022年2月9日(水)13時45分 サッカーキング

トッテナムに完全移籍となったロメロ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が、昨年夏から同クラブでプレーしているアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロを買い取ったことを明かした。8日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 現在23歳のロメロは母国ベルグラーノの下部組織出身で、18歳だった2016年8月にトップチームデビューを果たした。2018年夏にジェノアへと完全移籍し、翌年夏にはユヴェントスに完全移籍。2019−20シーズンはレンタルでジェノアにとどまり、2020−21シーズンはレンタルでアタランタに移籍した。2021年8月にアタランタが移籍のために同選手の買い取りオプションを行使すると、同日にトッテナムへの加入が決定していた。

 今シーズンは負傷の影響もあり、ここまで公式戦14試合の出場にとどまっているロメロは、現在レンタル移籍でトッテナムに加入している。契約には5500万ユーロ(約72億円)の移籍金で買い取れるオプションが付帯していることが報じられていたが、コンテ監督は「私たちには購入する義務がある。そして私たちは彼を買い取った」と同選手が完全移籍となったことを明かした。

 また、ロメロについてコンテ監督は「彼はプレミアリーグに適している」とコメント。「身体的にも優れていて、読みも素晴らしく、ボールを持った時の特徴も良い。まだ若い選手だが、経験豊富で強い。私は彼が好きだよ。もちろん、彼には改善の余地が多くあるけどね」とさらなる成長に期待を寄せた。

サッカーキング

「ロメロ」をもっと詳しく

「ロメロ」のニュース

「ロメロ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ