ポルティモネンセ退団後無所属のGK中村航輔に、J復帰を望む声多数

　ポルトガル2部のポルティモネンセと1月24日に双方合意の下で契約解除していた元日本代表GK中村航輔（無所属）。SNS上では中村が日本に帰国すべきかのアンケートが行われていた。

　アンケート結果では「Jリーグで見たい」が63.1％、「まだ海外で頑張ってほしい」が36.9％という結果となり、国内復帰を望むファンが多数いることが浮き彫りに。その中村の状況にファンはどのように感じているのだろうか。

　「一時期はプリメイラ・リーガ最高のスタッツ出してたのにか」「勿体なかったなぁ柏レイソルで目立ち始めた頃は代表の守護神になると思ってたから」「名古屋グランパスに来てGKシュミット・ダニエルと柏時代のGKキム・スンギュ（アル・シャバブ・リヤド）以来の最強のスタメン争いをお願いします」「なぜ川崎フロンターレはオファーすら出さないのか？個人的にはGKチョン・ソンリョンの牙城を崩せるGKだと思うのに」「ロアッソ熊本に来い！」「京都サンガにきてくれ！」

　中村は2021年1月にJ1の柏からポルティモネンセに移籍し、公式戦通算59試合に出場、97失点、11試合のクリーンシートという結果を残している。しかし、今2024/25シーズンはチーム内での序列が低下。在籍した第18節までに先発は3試合（6失点）のみで控えが4試合、その他はベンチ外で構想外だったようだ。

　中村の市場価値は約5,000万円と伝えられているが、現在無所属のため移籍金は発生しない。ポルトガルで培った経験と日本代表での実績を考えれば、国内外問わず獲得を検討するクラブが出てくる可能性は十分にあるだろう。