大一番で際立つ勝負強さ…ヴァーディがプレミア史上初の記録を樹立
2018年2月11日(日)17時21分 サッカーキング
ヴァーディは、10日に行われたプレミアリーグ第27節マンチェスター・C戦に先発出場。レスターの1点ビハインドで迎えた24分に、中盤で相手のパスミスを奪うとそこから1人でゴール前まで持ち込み、同点弾をマークした。その後チームはアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに4ゴールを許して大敗を喫したが、ヴァーディの存在は相手にとって脅威となっていた。
『マルカ』紙によると、この試合でのゴールによって、ヴァーディは今シーズンのプレミアリーグでマンチェスター・C、マンチェスター・U、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプールのいわゆる“ビッグ6”全てから得点を挙げたことに。同一シーズンでこの6チーム全てからゴールを奪った選手は過去におらず、ヴァーディがプレミアリーグ史上初の快挙を達成した。
今シーズンここまでヴァーディは13ゴールを記録しているが、うち8ゴールは“ビッグ6”から奪ったもの。大一番での勝負強さが際立っている。ただ、この6チーム以外との対戦でゴール数を伸ばせていないのもまた事実。今後は他チームとの試合でもゴールを量産し、レスターを上位へと導きたいところだ。