Team HRC、SBKで使用する2024年型CBR1000RR-Rを公開。レクオーナとビエルゲが継続参戦
2024年2月12日（月）21時13分 AUTOSPORT web
2月9日、スーパーバイク世界選手権（WorldSBK）に参戦しているTeam HRCは、2024年シーズンにイケル・レクオーナとチャビ・ビエルゲが駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADEとそのカラーリングを公開した。
Team HRCは、2020年より新型マシンを投入して、ホンダ・レーシングのワークスチームとしてWorldSBKに参戦。初年度から2年間は、ライダーにアルバロ・バウティスタとレオン・ハスラムを擁して参戦していた。
2022年からはライダーラインアップを新たに、レクオーナとビエルゲが新加入。2023年も2名を継続起用してチーム、コンストラクターズはランキング5位という結果で終えている。そんなTeam HRCは、2024年も引き続きレクオーナとビエルゲを継続参戦させる。
レクオーナは、2016年にロードレース世界選手権のMoto2クラスでデビュー。2020年はMotoGPクラスに昇格し、2年間テック3KTMファクトリー・レーシングから参戦していた。
2022年は、長島哲太と高橋巧とともに鈴鹿8耐に参戦して優勝を飾った経験も持っており、2023年はMotoGPで度々代役に抜擢され、計7戦を戦った。WorldSBKではランキング13位で終えており、2024年はチーム3年目を迎える。
ビエルゲは、2015年からMoto2クラスに参戦を開始し、その後7年間戦った。その後、2022年よりWorldSBKに転向すると、2年目の2023年はランキング10位を獲得。さらに長島と高橋とともに鈴鹿8耐にも参戦し、勝利に貢献する走りを見せた。
そんなふたりは、ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SPを使用してTeam HRCからWorldSBKに継続参戦する。カラーリングに大きな変更はなく、トリコロールのHRCカラーが引き続き採用されている。
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