“古巣”セビージャとの対戦を前に…L・デ・ヨングの懐古「ファンタスティックな瞬間が蘇ってくる」

2023年2月16日(木)14時24分 サッカーキング

古巣対戦に燃えるL・デ・ヨング [写真]=Getty Images

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 PSVのオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが、16日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフステージ ファーストレグのセビージャ戦に向けて、心境を明かした。15日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 1990年8月27日生まれのL・デ・ヨングは現在32歳。2019年夏にセビージャに加入した同選手は、初年度から公式戦46試合に出場した。なかでも、EL・決勝戦インテル戦では2ゴールの活躍を見せて、クラブの6度目の同大会優勝に大きく貢献。スペインの地で3シーズンに渡ってプレーした後、今季からPSVに復帰している。

 セビージャで公式戦通算19得点を挙げて、EL制覇の立役者になったL・デ・ヨング。情熱の街で過ごした輝やかしい日々について、同選手は「ファンタスティックな瞬間が脳裏に蘇ってくる。冒険は素晴らしいものだったよ。チームやこの街のことも知っているし、長男もここで生まれた。僕にとっては、とても特別な場所なんだ」と懐古しつつ、「あの当時の僕たちはここでとても素晴らしいことを、とても誇りに思えることをした。街中で写真を撮ってくれと頼まれるくらいにはね」と思いを巡らせた。

 シーズン序盤から苦戦を強いられて、一時は降格圏を彷徨ったものの、直近のリーグ戦4試合では3勝と持ち直しているセビージャ。復調の兆しを見せる“古巣”を警戒するL・デ・ヨングは「彼らはまた、非常に良いプレーをしているから、とても激しいゲームになるだろう。僕たちは準備万端だ。(彼らに比べて)試合数は少ないけど、すべてのコンペティションで勝ち残っているから、自信はある」と闘志を燃やしている。

 2試合連続ゴール中で、公式戦の得点数を「7」としているL・デ・ヨング。『エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン』を沸かせた“エアマスター”が、今度はセビジスタを沈めることになるのだろうか。

サッカーキング

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