ウイリアムズF1、2020年型新マシン『FW43』をオンラインで公開。若手コンビで不振脱却を目指す

2020年2月17日(月)17時3分 AUTOSPORT web

 2月17日(月)、ロキット・ウイリアムズ・レーシングは2020年シーズンを戦う新マシン『FW43』をオンラインで公開した。


 2019年シーズンは、ラリーでの大事故から復帰を果たしたロバート・クビサと、メルセデスの育成ドライバーで、2018年のFIA-F2チャンピオンであるジョージ・ラッセルを起用したウイリアムズ。2018年シーズンの不振から立て直しを図りたいところだったが、プレシーズンテストまでにマシンが完成せず、出だしから躓く格好となってしまった。


 シーズン中も2台揃って後方に沈むことが多く、ポイント獲得は第11戦ドイツGPでクビサが10位に入賞した1回のみで、ラッセルは入賞を果たせず。コンストラクターズランキングにおいて2年連続で最下位となった。


 2020年はラッセルがチームに残留し、2年目のシーズンを迎える。クビサは2019年限りでチームを離脱し、リザーブドライバーだったニコラス・ラティフィが後任を務める。若手ドライバーコンビで、今年こそは不振からの脱却を目指したいところだ。


 なおラティフィは自身のカーナンバーに、元F1チャンピオンのニコ・ロズベルグが使用していた『6』を選択した。


 今年のウイリアムズは、リザーブドライバーにジャック・エイトケン、開発ドライバーにダニエル・ティクトゥムとジェイミー・チャドウィック、テストドライバーにロイ・ニッサニーと若手ドライバーを多く抱えている。


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