【WBC】「優勝候補」の侍ジャパン、海外メディアは「ムラカミは稲妻のような打撃力」とNPB選手も高く評価!

2023年2月17日(金)19時8分 ココカラネクスト

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 来月開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む日本代表の強化合宿が、2月17日より宮崎でスタートした。NPB所属選手、さらにパドレスのダルビッシュ有(36)らが顔を揃え、いよいよここからチームとして本格的に始動することとなる。

 ダルビッシュと他の国内球団のプレーヤーの交流の様子もすでに話題となるなど「侍ジャパン」への関心は高まるばかり。そして、3度目の頂点を狙うチームとしての実力を評価する声も海外から届いている。

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 スペインのスポーツメディア『as』が2月16日に配信した米国版の中で、日本代表のメンバーの特集を組んでおり「優勝候補」として高い評価を送っている。

 記事では「チームジャパンは信じられないほど素晴らしい。ショウヘイ・オオタニ、ユウ・ダルビッシュ、そしてMLBで活躍する外野陣が注目を集めるだろうが、このチームの選手は皆、NPBの中心選手であることは間違いない。アメリカの観客には馴染みのない名前も多いだろうが、数年後には多くの選手を目にすることになるので、今すぐ覚えておこう」として、NPBからの選出メンバーを絶賛する言葉を並べた。

 また「アメリカの観客にとって、注目すべき選手はMVPに輝いたムネタカ・ムラカミであり、その稲妻のような打撃力を持つ23歳の選手をもうすぐ私たちの国で見られることはほぼ間違いないだろう」として、三冠王・村上宗隆(23)への期待も綴っている。

 さらに「このチームにはどのポジションにも真のスーパースターがいる。ゴールドグラブ賞受賞者やオールスター選手も多く、捕手もこのポジションではトップクラスである」とチーム全体のポテンシャルの高さを指摘。その上で「内野手では、カズマ・オカモトが過去5シーズンで30本以上のホームランを放ち、ホタカ・ヤマカワは3シーズンで40本以上、そしてもちろんムラカミも昨年56本塁打を放っており、1シーズンの記録を破った最初の日本出身選手だ」とホームランバッター3人の長打力にも言及している。

 同メディアは「まさに、チームジャパンが注目されている。野球に絶対はない。しかし、日本がその頂点に立つ可能性があるのは間違いないだろう」とチーム力を称え、優勝に最も近い存在だと主張し、記事は締め括られている。

 大会制覇を知るダルビッシュが中心となる投手陣、さらに長距離砲が並ぶ打線もまさに世界トップクラス。海外メディアも熱視線を送る今大会の日本代表、3度目の歓喜を起こす可能性は十分だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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