南野拓実が週間ベストイレブンに選出　スーパーボレーで復活アピール「再び存在感を示した」

南野が鮮烈ボレーで今季2点目を挙げた(C)Getty Images

　日本代表アタッカーが輝きを放った。

　現地時間2月15日、モナコの南野拓実が、リーグアン第22節のナント戦で昨年8月の開幕戦以来となる今季2点目を決めた。

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　試合はモナコのホームスタジアムで行われ、開始4分で先制点を許したが、すぐに相手選手の退場により数的有利に。44分には南野のアシストで同点ゴールが生まれ、1分後には自身のダイレクトボレーが逆転ゴールとなった。味方選手からのロングボールを背後から受ける形の難しいフィニッシュを成功させた。

　後半開始直後の49分にも南野のアシストから追加点が決まり、南野は1ゴール2アシストで、モナコの7-1の大勝利に貢献している。

　このパフォーマンスにより、南野は『Lequipe』のリーグアン第22節チーム・オブ・ザ・ウィークに選出。『Who Scored』では8.58の高評価を受け、週間ベストイレブン入りを果たした。『Maxifoot』では、ハットトリック達成のビエレスに次ぐ「8」の評価を与え、「試合を変えた1分間の主役！素晴らしいボレーシュートでモナコにリードをもたらした」「再びその存在感を示した」と称賛。

　また、『GET FOOTBALL NEWS FRANCE』でも「7」の評価を受け、「南野は今シーズン、良いパフォーマンスを見せているにもかかわらず、ゴールへの貢献が少なかった。しかし、今回は3つのゴールへの貢献で報われた」と評価された。地元紙『Monaco-Matin』も「8」の高評価を示し、「モナコを正しい軌道に戻した」と報じている。

　この勝利を契機とした、南野とモナコの快進撃に期待だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]