ヤクルト・高津監督が悲痛…つば九郎担当者は「僕の若い頃から一緒に戦ってきた仲間」山田哲人はマークを指して追悼

2025年2月21日(金)5時30分 スポーツ報知

昨年11月30日、ファン感謝デーでつば九郎と記念撮影する高津監督

 ヤクルトが球団マスコット「つば九郎」の活動休止と担当スタッフの死去を発表してから一夜明けた20日、沖縄・浦添キャンプではチーム首脳や選手たちが担当スタッフに哀悼の意をささげた。

 高津臣吾監督(56)は「30何年の付き合いですし、僕の若い頃から一緒に戦ってきた仲間なので、非常に残念ですね。ありきたりですけど、それが全てです」と悲痛な表情で語った。

 主将の山田哲人内野手(32)はつば九郎がデザインされたユニホーム胸のキャプテンマークを指差しながら、「今でも変わらずスワローズの一員ですし、これからも一緒に戦っていきたい」と決意表明。主砲として何度もベンチ前で一緒に本塁打パフォーマンスを演じた村上宗隆内野手(25)は「ヤクルトを支えてくれた人でもあるので、すごく感謝しています」。長年にわたって苦楽をともにしてきた球界最年長左腕の石川雅規投手(45)も「感謝とありがとうしかないです」と、言葉少なに故人をしのんだ。

 また、球場の隣接地にキャンプ期間限定で設置されている「つば九郎神社」には、缶ビールを供えるファンの姿もあった。球団はつば九郎の活動について、当面休止するとしている。

スポーツ報知

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