INAC神戸、星川監督の就任を発表! 2012年以来の復帰に「私はとても幸せな監督」
2021年2月22日(月)14時35分 サッカーキング
ドイツ人指導者のエンゲルス氏は、昨シーズンからINAC神戸の監督に就任。なでしこリーグでは2位、皇后杯ではベスト8という成績に終わった。同氏は公式サイトで「別れはいつも残念なこと。みんなも、僕もWEリーグに向かって楽しみだった。2020年は複雑な年だったけど、INAC神戸ファミリーが団結しました。ファン/サポーターや皆さんにとても感謝します。(中略)サッカーの世界は狭いから、またどこかで会いましょう!」とコメントを発表している。
そして新たな指揮官に決まった星川氏は、昨シーズンまでスロベニアやポーランド、ラトビアでの指導経験を経て、2012年以来となるINAC神戸の監督に就任。これまでなでしこリーグ優勝5回、皇后杯優勝6回という実績を誇り、なでしこリーグ優勝監督賞を2回受賞している。
星川新監督は、以下のようにコメントを発表した。
「このたび、INAC神戸の監督に再び就任することになった星川敬です。私はとても幸せな監督だと思います。通常、監督というものは良い形でクラブを去る事が難しいと思います。しかし私は、2012年に良好な関係のまま去り、その後も変わらない関係を続けさせていただきました。そして今回、また愛するクラブに帰ることが出来ます。このような幸せな環境にあることを心から感謝しております」
「2021年はWEリーグ元年。そして東京五輪。そのような年に声を掛けてくださった意味と自分が期待されている事は理解しています。神戸から離れて8年、その間に欧州のチームで指導者として培った経験を活かして、またみんな(WE)で世界一を目指していきたいと思います。そしてWEリーグ元年を盛り上げる一翼を担えますよう、努力します。前回、就任時同様の熱い応援、サポートを是非よろしくお願いいたします」