ビルバオが34歳のラウール・ガルシアと契約延長…昨季はリーガ15得点

2021年2月24日(水)23時44分 サッカーキング

ラウール・ガルシアがビルバオとの契約を延長 [写真]=Getty Images

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 アスレティック・ビルバオは24日、元スペイン代表MFラウール・ガルシアとの契約を延長したことを発表した。新契約は2022年6月30日までとなっており、特定の条件を達成した場合の延長オプションも付随している。

 ラウール・ガルシアは1986年7月11日生まれの現在34歳。オサスナの下部組織出身で、2004−05シーズンにトップチームデビューを飾った。2007年夏にはアトレティコ・マドリードへ移籍し、主力として活躍。2014年には代表デビューも果たした。2015年夏にアスレティック・ビルバオへ加入。初年度から定位置を確保し、本職の中盤だけでなくセンターフォワードとしても結果を残している。

 2019−20シーズンはリーガ・エスパニョーラ35試合に出場し15ゴールをマーク。今季はリーガ・エスパニョーラ23試合を消化した段階で21試合出場3得点を記録している。スーペルコパ・デ・エスパーニャでも準決勝のレアル・マドリード戦、決勝のバルセロナ戦にスタメンで出場し、レアル・マドリード戦では2ゴールを挙げるなど、クラブのタイトル獲得に大きく貢献していた。

 契約延長に際し、ラウール・ガルシアは以下のようにコメントを残している。

「皆が同じことを望んでいた。クラブは改めて僕への信頼を示してくれた。自分のパフォーマンスを評価してくれたことはとても嬉しい。最大の褒め言葉だと思う。このクラブは自信と安心感に満ちていて、自分のできる限りを尽くせば多くをもたらせることを教えてくれる。前へと進ませてくれるから、1日1日を大事にできるんだ」

「最も重要なのはプレーのレベルであるということに異論はない。けれども、このクラブの人々は周囲を手助けすることの重要さを知っている。もちろんプレー時間が伸び悩む時だってある。そんな時こそ、皆の力にならなければいけないんだ。若い選手が多く入ってきて、クラブの競争力が増すのは喜ばしいことだよ」

サッカーキング

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