ピケが掴んだバルサ復権への手応え「ようやく今、良い時期を迎えており…」

2022年2月25日(金)16時4分 サッカーキング

ELナポリ戦に出場したピケ [写真]=Getty Images

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 バルセロナの元スペイン代表ジェラール・ピケが、現在のチーム事情について言及した。24日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同日に行われたヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ第2戦ナポリ戦に臨んだバルセロナは、2−4で勝利を収めラウンド16進出を果たした。同試合にフル出場しチームの3点目を決める活躍も見せたピケは、20日に戦ったラ・リーガ第25節バレンシア戦に続く4得点での勝利に「バルサのようなクラブが、期待されるレベルで戦っていなかった。しかし、一時期はやめてしまったものに立ち返っている。少しずつだが、復活している」と手応えを示した。

 また、これまでクラブが辿ってきた経緯も含めて「誰かを非難するのはフェアではない。みんなが悪いという風潮があり、クラブはあらゆる分野で正しいとは言えない決断を下してきた。ただ、我々はページをめくらなければならない。ようやく今、良い時期を迎えており、このダイナミズムを続けていく必要がある。まだ何も勝ち取ってはいないが、こうした勝利が大きな助けになるのは事実だ」と、ピケは自身の見解を口にしている。

 具体的には攻撃面が改善されたと感じているようで「“いろいろなことが変わった”ということだ。以前から現在に至るまでの基礎があり、チームが自信と快適さを感じるベースがある。冬場は非常によく強化され、我々は前線に本物の破壊力を備えている。スコアリングとコンペティションに期待しているよ」と語った。

 バルセロナの次戦は27日に迎える第26節アスレティック・ビルバオ戦。この試合で公式戦3連勝を飾れるのか、注目が集まる。

サッカーキング

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