35歳GKシュチェスニー 現役続行を決断か!? バルセロナ契約延長目前とスペイン紙報じる

2025年5月28日(水)5時55分 スポーツニッポン

 バルセロナのGKシュチェスニー(35)がクラブと契約延長することが濃厚になったと、スペイン紙ムンドデポルティボなど複数の海外メディアが報じた。

 シュチェスニーは昨夏に現役引退を発表したが、バルセロナの守護神GKテアシュテーゲンが長期離脱した影響もあり急きょ現役復帰を決断。25年6月30日までバルセロナと契約。加入直後は出番なしが続いていたがコンディションが整うと“正守護神”として欧州CLを含め公式戦30試合に出場。スペイン国内3冠に大きく貢献した。

 今後の去就に注目が集まる中、世界の移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が公式Xで「シュチェスニーがバルセロナとの新契約目前。正式な手続きが必要だが、バルサは来季のGK陣の一員としてシュチェスニーを確信している。選手は間もなくサインする見込みだ」と伝えた。

 ポーランドメディア「Goal Polska」はシュチェスニーがバルセロナから1年の契約更新オファーを受けており、近々サインする見込みだと報道。スペイン紙ムンドデポルティボも「ポーランドではシュチェスニーがバルセロナとの契約更新に合意したと主張している」と上記メディアの記事を引用。「リーグ優勝を決めた後、彼がピッチで流した涙は思いがけない夢を実現し、それを継続できることを証明した」と現役続行を決断するにふさわしい活躍だったと称えていた。

スポーツニッポン

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