ラス・パルマスにドローのバルサ、相手にPKを与えたのは2年ぶり?

2018年3月2日(金)12時56分 サッカーキング

メッシのFK弾で先制もドロー決着に(写真は2月17日のエイバル戦)[写真]=Getty Images

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 3月1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節でラス・パルマスと対戦し、1−1の引き分けに終わったバルセロナ。勝利を逃したこの試合で、2年ぶりの"珍事"が発生したとして話題になっている。同日付の『マルカ』など、スペイン複数メディアが伝えている。

 首位バルセロナは18位ラス・パルマスの敵地に乗り込むと、21分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが直接FKを決めて先制。しかし、後半開始直後の47分に、相手CKの流れでフランス代表DFリュカ・ディニュのハンドを取られて、PKを与えることとなった。これをアルゼンチン人FWジョナタン・カレリに決められ、同点のまま試合を終えている。

 報道によると、バルセロナがリーガ・エスパニョーラで相手にPKを与えたのは、2年ぶりのことになるという。前回PKを与えたのは、2016年2月14日に行われた第24節セルタ戦でのこと。スペイン代表DFジョルディ・アルバが、スウェーデン代表FWヨン・グイデッティ(現アラベス)を自陣エリア内で倒して、PKの判定が下った。以降、バルセロナはリーグ戦で78試合にわたってPKを与えていなかったそうだ。

 なお、リーガ・エスパニョーラのあらゆるデータを網羅するスペシャリストとして知られるミスター・チップ氏によると、バルセロナの記録を上回るのは2チームだけだという。1953年から56年と、1969年から72年の2度にわたって"88試合連続"でPKを与えなかったレアル・マドリードと、1955年から57年にかけて"80試合連続"で被PKがゼロだったアスレティック・ビルバオになるそうだ。

 久々のPK献上によって、勝利を逃したバルセロナ。4日に行われる次節では、2位アトレティコ・マドリードとの直接対決が控えている。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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