賭博規則違反で長期出場停止噂のFWトニーが報道に失望「内密なはずなのに…」

2023年3月2日(木)13時28分 サッカーキング

ブレントフォードに所属するトニー [写真]=Getty Images

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 ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイヴァン・トニーが、賭博規則違反による自身の処分についての手続きに不安を抱えているようだ。3月1日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 イングランドサッカー協会(FA)の規定では、自身が出場する試合に関係なく、選手がサッカーを対象とした賭博を行うことや、賭けを目的とした特権情報を共有したりすることを禁止している。しかし、トニーは昨年11月に2017年2月25日から2021年1月23日の間に232件の賭博規則違反をした疑いでFAから起訴されると、翌12月にはさらに30件の賭博規則違反をした疑いで追加起訴されている。

 調査が続いているなか、トニーは一部異議を唱えているものもあるものの、FAからの賭博規則違反の疑いの多くを認めたことにより、同選手には6カ月の出場停止処分が下される見込みであることが先日から報じられている。

 これらの報道を受け、トニーは自身の公式インスタグラムのストーリーズを更新。「決定が下されるまで内密なプロセスとFAから聞かされていたのにもかかわらず、昨日と今日のFAの調査プロセスが報道されているのを見て、ショックを受けて失望している」と処分が下されるまでは秘密となるはずの情報が出回っていることへの不信感を吐露した。

「公聴会が行われる前に、FAが僕を6カ月間も出場停止にすると言っていると読んだことは特に不愉快であり、そのプロセスが心配にもなる。ワールドカップのイングラン代表メンバー発表前だった前回のに続いて、新聞にこの記事が記載されたのは2回目であるため、僕の弁護士はリークの調査を行うようにFAに依頼する予定だ」

「調査は機密扱いであると言われているから、これ以上コメントすることはできない。これからも自分のフットボールに集中していくつもりだ」

サッカーキング

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