ドジャースが大船渡市に1500万円の災害見舞金の支援 佐々木朗希は悲痛「胸が締め付けられています」
2025年3月4日(火)19時40分 スポーツニッポン
岩手県大船渡市は4日、市の公式Xなどを通じ、大規模山林火災を受け、同市の大船渡高出身の佐々木朗希投手(23)が所属するドジャースから災害見舞金1500万円の支援があったことを発表した。
同Xにドジャースのスタン・カステンCEOの談話を掲載。「大船渡市での火災にあたり、心からお見舞い申し上げます。火災の破壊力については、我々も南カルフォルニアで何度も経験して痛感しており、心痛めております。ドジャースは大船渡市を支援し、そして佐々木朗希投手による支援活動をサポートします。火災の早期鎮火と、地域の一日も早い復旧を願っております」とのコメントが寄せられた。
また佐々木による「今回の山火事で故郷の皆さんが苦しみ、大好きな風景が変わってしまうことに胸が締め付けられています。自分に出来る事は僅かですが、少しでも役に立てれば本当に嬉しく思います。僕も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」とのコメントも紹介された。
佐々木は大船渡市に隣接の同県陸前高田市出身。11年の東日本大震災で自宅が津波で流され、父と祖父母を亡くした。大船渡市に移り住み、同市の大船渡では高校生最速となる163キロを計測した。
大船渡市は3日に佐々木から見舞金1000万円と寝具500組を寄付されたと発表した。