アジアン・ル・マン戦ったユーラシア・モータースポーツがWECスパ6時間へ。ニック・キャシディを継続起用

2020年3月7日(土)0時51分 AUTOSPORT web

 2019-2020年のAsLMSアジアン・ル・マン・シリーズを戦ったユーラシア・モータースポーツが4月23〜25日に行われる2019-20年シーズンのWEC第7戦スパ・フランコルシャン6時間へ参戦を表明。ドライバーにダニエル・ガントと日本人ドライバーの山中信哉、そして2019年のスーパーフォーミュラ王者のニック・キャシディを起用すると発表した。


 ジュニアフォーミュラをはじめ、さまざまなアジア圏のレースに挑んでいるユーラシア・モータースポーツはフィリピンに拠点を構えるチームで、2019-2020年のAsLMSには2台のリジェJS P2をエントリーさせた。


 このうちユーラシア・チーム・ニュージーランドとして戦っている1号車には、ガント/山中/キャシディに柳田真孝、シェーン・バン・ギスバーゲンを加えた5名をローテーションさせながら起用してきた。


 チームは2020年6月に行われるル・マン24時間レースへのエントリーが認められており、今回のWECスパ初参戦はル・マン24時間を見据えたものだという。


 ル・マン24時間にはガント/山中/ギスバーゲンで参戦。キャシディは並行参戦するスーパーGTとの兼ね合いから5月31日に行われるル・マンテストデーに参加できないため、ドライバーとしての参加はなく、ル・マン本戦中はアドバイザーとして帯同するとのこと。


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