WBCでの「夢の対決」をMLB公式が特集!”大谷vsトラウト”はもちろん”佐々木vs韓国主砲”や”村上vsプエルトリコ守護神”も

2023年3月7日(火)6時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 3月8日に開幕となるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は世界中のスーパースターが集結し世界一を争う戦いだ。MLBのトッププレーヤーが出場する今大会では普段見ることの出来ない、ビッグネーム同士の対戦実現に多くのファンやメディアもイメージを膨らませている。

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 メジャー公式サイト『MLB.com』では3月5日、今大会で期待される「夢の対戦」についての特集記事を配信。その中にはもちろん、日本が誇るスター選手たちの名前も並んでいる。

 最初に挙げられているのが「マイク・トラウトvs大谷翔平」だ。「世代で最高の選手であるトラウトと、比類のない二刀流スーパースターである大谷。WBCはエンゼルスのチームメイトが互いに向かい合うことができる唯一の舞台だ。アメリカと日本はトーナメントの反対側に属しているため、両者の対戦が実現するのは準決勝のゲームだ」と最も期待される対決であると綴っている。

 次に紹介されているのは「イ・ジョンフvs佐々木朗希」という、韓国、日本とアジアが誇る若手プレーヤー同士の対戦だ。「イ・ジョンフ対ササキは、国際的な2人の天才による対戦であり、将来MLBで行われる可能性も秘めている。イは昨季のKBOのMVPであり、ササキは21歳ですでに日本一の右腕だ。彼は時速102マイルを投げ、昨年4月には19奪三振のパーフェクトゲームを達成した」と今大会のみならずMLBでの対戦の可能性も指摘した。

 さらに「村上宗隆vsエドウィン・ディアス」という日本人スラッガーとプエルトリコの守護神の対戦も。「ムラカミは日本のアーロン・ジャッジだ。わずか23歳の彼は、昨シーズン、東京ヤクルトスワローズで56本塁打を放ち三冠王も獲得した。メジャーリーグで最も支配的なクローザーであるディアスとの対戦は魅力的だ」と見込みを述べた。

 また同メディアでは「フレディ・フリーマンvs山本由伸」の対戦実現にも希望を募らせている。「カナダ代表のフリーマンは、トーナメントで最も熟練したピュアヒッターかもしれない。2020年のナショナルリーグMVPは、日本で最も熟練した投手であるヤマモトにとって大きな試練となるだろう。24歳の右投手は2年連続で沢村賞受賞、投手三冠を達成した」として、ベテラン打者が優位と主張している。

 他にもゴールドシュミット(アメリカ)対アルカンタラ(ドミニカ)、ボガーツ(オランダ)対デバース(ドミニカ)等、大物選手による対戦が並んだ。侍ジャパンの戦いぶりと共に、この大会でしか見ることの出来ない夢の対決にもファンの目はくぎ付けとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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