久保建英がFKから同点弾演出…マジョルカは3度追いつくも土壇場でセルタに敗れ4連敗

2022年3月7日(月)4時28分 サッカーキング

久保建英が同点弾を演出 [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ第27節が6日に行われ、久保建英の所属するマジョルカはセルタと対戦。なお、久保は先発出場を果たしている。

 セルタは13分、フランコ・セルビのシュートがクロスバーを叩く。それでもリフレクションに反応したチアゴ・ガリャルドが流し込んでセルタが先制に成功した。

 一方のマジョルカは17分、ハウメ・コスタのクロスにジョバンニ・ゴンザレスが走りこむ。シュートはミートしなかったものの、ループ気味の軌道を描いたボールはゴールに吸い込まれすぐさま同点に追いついた。

 セルタは25分、イアゴ・アスパスが右サイドを起点に攻撃を仕掛け、デニス・スアレスがゴールネットを揺らすも主審がゴールを認めず。しかしVARが介入し、ゴールが認められ再びセルタが勝ち越しに成功した。

 その後はセルタが相手ゴールに迫るがGKのセーブに阻まれ点差を広げることはできない。

 1点ビハインドで後半を迎えたマジョルカは49分、久保建英が倒され右サイドでフリーキックを獲得。自らキッカーを務めると、ゴールに向かうボールは相手DFにあたってゴールイン。記録はオウンゴールで今シーズン初アシストの記録はつかなかったものの、チームの同点弾に繋がる活躍を見せた。

 セルタは61分、エイドゥーのアーリークロスにセルビが折り返し、最後はイアゴ・アスパスがダイレクトシュートを叩き込む。アスパスが今シーズン12ゴール目を挙げてセルタが三度目の勝ち越しに成功した。

 久保は67分までプレーし、イ・ガンインと交代してベンチに退いた。

 マジョルカは75分、アントニオ・ライージョが難しい体勢からボレーシュートを放つがボールはクロスバーに直撃し、追いつくことはできない。

 それでも86分、マジョルカは相手のハンドでVARの介入でPKを獲得。同時にハンドを犯したウーゴ・マージョは2枚目のイエローカードを提示され退場となった。PKはサルバ・セビージャが真ん中に決めて3度目の同点に。マジョルカは試合終盤にスコアを振り出しに戻した。

 しかし90+5分、マジョルカは不用意なハンドで相手にPKを献上。アスパスがこれを決めて土壇場の決勝点を決め、試合終了のホイッスル。最後にエースが仕事をしたセルタがマジョルカとの激戦を制した。

【スコア】
セルタ 4−3 マジョルカ

【得点者】
1−0 13分 チアゴ・ガリャルド(セルタ)
1−1 18分 ジョバンニ・ゴンザレス(マジョルカ)
2−1 25分 デニス・スアレス(セルタ)
2−2 49分 オウンゴール(ジョセフ・エイドゥー/マジョルカ)
3−2 61分 イアゴ・アスパス(セルタ)
3−3 87分 サルバ・セビージャ(PK/マジョルカ)
4−3 90+7分 イアゴ・アスパス(PK/セルタ)

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