ドジャース開幕ローテ最後の5人目は? 地元紙言及 野手で「未定」なのは二塁と中堅だけ
2025年3月8日(土)9時8分 スポーツ報知
ロバーツ監督
ドジャース地元紙「LAタイムズ」は7日(日本時間8日)、今季開幕時の選手構成について予想記事を組んだ。
開幕ローテーションは日本で開幕投手を務める山本由伸、2戦目でのデビューが濃厚な佐々木朗希、さらにサイ・ヤング賞2度受賞で新加入のB・スネル、T・グラスノーまでは確定。最後の5人目を巡り、右肘手術などから復活を目指すD・メイとT・ゴンソリンが競う形となっている。ロバーツ監督は「(2人は)どちらも本当に良い春を過ごしていると思う」と決めかねているが、メイが救援起用かマイナーで開幕を迎える可能性を残している。
同紙は「日本の先発投手である山本由伸と佐々木朗希を週に1回程度しか投げさせない予定であり、定期的に(ローテの)隙間が生まれる可能性がある。最終的に大谷翔平が二刀流に復帰すれば、6人ローテで戦うことになるが、(投手・大谷の)復帰時期はまだ不明だ」とした。
また、野手陣に関しては「ラインアップの大半は決まっている」とし、「二塁と中堅だけが未定のまま」としている。昨季のリーグ優勝決定シリーズMVPのエドマンがどちらかに入ることは間違いないが、残りはA・パヘス、E・ヘルナンデス、M・ロハスなどが埋めることになるとした。なお、このプランは韓国球界から加入した正二塁手候補のキム・ヘソンが再調整のためマイナーで開幕する場合だ。DHの大谷翔平ら超強力打線を形成する中、直前まで最適な形を模索していく。