レッドブルのフェルスタッペン「ルノーとマクラーレンは脅威ではない」

2018年3月9日(金)13時35分 AUTOSPORT web

 レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは8日、F1シーズンオフテストでの走行を終了した。


 第2回テストの3日目、フェルスタッペンはロングランに集中し、主にミディアムタイヤで走行。そのためタイムでは13人中12位にとどまったが、187周を走り、できるだけ多くの距離を走るというこの日の目標を達成した。


「今日はとにかくたくさんの周回を走ることを目指した。ロングランでのマシンの感触はよかったよ」とフェルスタッペン。


「マシンに全くトラブルが起きなかったし、ペースにも満足だ。ここからさらに向上させていく。僕らに十分な仕事ができたのかどうかは、開幕戦のメルボルンで分かるだろう。でも今のところ、このマシンに満足している。戦う準備はできているよ」

2018年第2回F1バルセロナテスト3日目:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 メルセデスやフェラーリとF1タイトルを争うことを目指しているフェルスタッペンは、同じルノーのパワーユニットを搭載するルノーワークスチームとマクラーレンから戦いを挑まれる心配はしていないと語った。


 ルノーユーザー内での戦いについて聞かれたフェルスタッペンは「すべてのチームに注意をしなければならないけれど、彼らが主なライバルになるとは思っていない」と答えたとロイターが伝えた。


「そうならないことを願ってもいる。そうなった場合は、僕らがいい仕事をしていないということになるからね。僕らは前のグループと戦うべきなんだ」


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