スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストの2日目は太田格之進が2セッションとも首位に

2022年3月9日(水)18時55分 AUTOSPORT web

 3月9日、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テストのセッション2/3が行われ、2セッションともに太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)がトップタイムをマークした。


 2022年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のシーズン開幕に向けた合同テストも3月9日が2日目。前日は11台が走行したが、この日は平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)が加わり12台が参加した。


 9時からスタートした午前の走行は、開始から10分過ぎに前日トップタイムの野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)が1分51秒607をマークしトップに立ち、その後はアクシデント等なくセッションが進んでいった。


 終盤にはニュータイヤでのアタックが行われるが、残り20分で1分50秒264をマークしたのは太田。さらにチェッカー間際には菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)、さらに野中がタイムを伸ばすが太田のタイムに届かず。太田が午前のトップ、2番手に野中、3番手に菅波となった。


 14時からスタートした午後のセッション3では、序盤に今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がトラブルでストップするシーンがあったが、赤旗中断はその1回のみ。終盤のアタックではふたたび太田が1分50秒290をマークしトップに。菅波が2番手、平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)が3番手につけた。


「今の段階ではタイムよりも、いろいろなことを試して経験し、次のテストや開幕への準備を進めているところです。結果的にそれにタイムがついてきたのは良かったです」というのは、2セッションとも首位につけた太田はコメントしている。


 現段階ですべてのチームの体制が発表されているわけではないが、開幕に向けて顔ぶれはかなり固まってきたと言える。タイムも僅差で、2022年のスーパーフォーミュラ・ライツは激戦となることを感じさせたテストとなった。

菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)


平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)

野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)

木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)

川合孝汰と植田正幸

平木湧也と平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)

平木湧也と平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)

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