バレーボール、大阪Ｂパリ五輪代表の西田有志「負けるチームのオーラがあった」高橋藍擁するサントリーに連敗
2025年3月9日（日）16時47分 スポーツ報知
第２セットを取り、喜ぶ大阪B・西田有志（カメラ・義村 治子）
◆バレーボール ▽大同生命ＳＶリーグ 第１８節第２日 サントリー ３（２５—２０、２６—２８、２５—２１、２５—１９）１ 大阪Ｂ（９日、大阪・おおきにアリーナ）
首位の大阪Ｂが３位のサントリーに連敗し、成績は２９勝５敗となった。パリ五輪代表の西田有志は「負けるチームのオーラがあった。シンプルなバレーをしていたから負けた」と振り返った。
第１セット（Ｓ）からサントリーのムセルスキーのブロックに阻まれ、苦しんだ西田は「打ち急いでいた」と反省。第２Ｓはブロックを利用したり、フェイントを入れるなど、多彩な攻撃で２８—２６とセットを奪った。しかし、第３、４Ｓは連続得点でリードを許し、３—１と敗れた。
西田は「いいバレーを展開できたが、ミスが重なるのが現状。人それぞれプライドはあるけど、チームのために率先すべきものがある。すべての選手が打開策を持っておくべきだった」と話した。すでに、チャンピオンシップ進出が決まっているが、「連敗するとプレーオフだったら終わる。レギュラーシーズンでよかった。（課題が）明確に数字で出た。これからが成長しがいのあるチームなのかなと」と前向きに捉え、先を見据えた。
関連記事（外部サイト）
