「最高の友人だった」元ヤクルト・マクガフがつば九郎担当スタッフ追悼 年2度飲むのが「恒例だった」

2025年3月11日(火)10時42分 スポーツニッポン

 ◇オープン戦 ドジャース6—2ダイヤモンドバックス(2025年3月10日 グレンデール)

 元ヤクルトでダイヤモンドバックス傘下に所属するスコット・マクガフ投手(35)が10日(日本時間11日)、ドジャースとのオープン戦に5番手で登板。大谷翔平投手(30)を空振り三振に仕留めるなど、3者連続三振で1回を完璧に封じた。降板後は古巣の人気マスコット「つば九郎」の担当スタッフを追悼した。

 古巣ヤクルトの人気マスコット、つば九郎の担当スタッフが2月に急逝。マクガフは訃報に「ああ、知っているよ。悲しいニュースだ」と肩を落とし「私達はいい友人同士だった。最高だったし、大好きだった。沖縄での春季キャンプ中に一度と、シーズン終了後に一度、一緒に飲みに行くのが毎年の恒例だった。私によくしてくれたし、私の家族にも丁寧に接してくれた。最高の友人だった」と年に2度、飲みに行くのが恒例だったと突然の悲しい知らせに肩を落とした。

 最高の思い出を尋ねると「2つある。日本での1年目に私の通訳が彼を招待し、一緒に飲みに行った時のことだ」と回想。「私はまだ日本語が話せず、彼も英語が喋れなかったのに、最高の時間が過ごせた。彼は本当に面白い男で、その日のディナーの間中、笑い続けたよ」と楽しい時間だったと懐かしんだ。

 そして「もう1つは私の妻と娘が球場を訪れた際、みんなで一緒に写真を撮ったことも忘れられない。それらは素晴らしい思い出であり、決して忘れないだろう」と残念がった。

 マクガフは19年から22年までヤクルトでプレー。NPB4年間で236試合に登板し、15勝8敗、80セーブ、防御率2・94。21年には日本一に貢献した。

スポーツニッポン

「追悼」をもっと詳しく

タグ

「追悼」のニュース

「追悼」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ