【広島】大瀬良大地がオープン戦初登板 1軍未経験の捕手と組み「首は振らない。僕も彼も勉強」
2025年3月12日(水)19時48分 スポーツ報知
広島・大瀬良
◆オープン戦 DeNA2—6広島(12日・横浜)
広島・大瀬良大地投手がオープン戦に初登板した。立ち上がりからボール球が先行。2回先頭のオースティンにも2ボールとし、3球目に先制ソロを浴びた。3回4安打2失点で「試合の中の出力が入った時の(フォームの)タイミングやバランスがうまくかみ合わず、ちょっとボールが先行したりとか、バラつきがあった」と課題を確認した。
1軍経験のない3年目の清水とのバッテリー。試合前からサインに首を振らないと決めて臨んだ。「『首は振らないから、僕という投手をどう組み立てていけるか、考えて配球してみて。意図をくみ取って投げれるよう、こっちも準備する。ベンチに戻ってから、いっぱい話そう』という感じ」と、経験豊富なエースとして若手捕手の育成も意識。普段との配球の違いも感じたが「それも含め、組ませてもらう意味がある。僕も知らない配球を教えてもらう勉強だし、彼にとっても勉強。今日はそういう登板だったかな」と振り返った。