スーパー耐久:童夢、2019年は1台体制にスイッチ。ホンダ・シビックTCRでクラス連覇を目指す

2019年3月13日(水)14時31分 AUTOSPORT web

 3月23〜24日に開幕を迎える2019年のピレリスーパー耐久シリーズに参戦するModulo Racing with DOMEが2019年体制を発表した。今季もホンダ・シビック・タイプR TCRでST-TCRに参戦し、シリーズ連覇を目指す。


 スーパー耐久に2017年から新設されたST-TCRクラスは、車種や参戦できるレースが豊富でコストも安価であることから世界的に人気を博しているTCR規定のツーリングカーで争われるクラスだ。3月12日に発表された第1戦鈴鹿のエントリーリストでは、計8台がST-TCRクラスにエントリーしている。


 童夢はこれまで、同クラスに2台体制で参戦し、2017〜18年と2年連続でランキングワン・ツーを独占してきた。


 迎える2019年シーズンは、Modulo Racing with DOMEが投じる97号車の1台体制にスイッチ。マシンはホンダ・シビック・タイプR TCRを継続起用し、ドライバーも植松忠雄/中野信治/大津弘樹の3名が続投する。


 そしてラインアップ4人目のドライバーにはST-TCRクラス参戦経験を持つ遠藤光博が加わったほか、チーム監督は新たに彦田訓昌が務める。チームを支援するのは2017年から変わらず株式会社ホンダアクセスで、マシンには大きく“Modulo”ロゴがあしらわれる。  


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