CLインテル戦で不発の上田綺世にオランダ解説者「全く役に立たない」

2025年3月13日(木)13時30分 FOOTBALL TRIBE

上田綺世 写真:Getty Images

 オランダ1部フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、3月12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のインテル戦セカンドレグ(1-2、2戦合計1-4)で存在感を示せず、オランダの解説者や評論家から厳しい批判を浴びている。


 オランダESPNの番組『Voetbalpraat』では、元フェイエノールトのカリム・エル・アフマディ氏(2022年引退)やアンコ・ヤンセン氏(2022年引退)らが、上田のプレーに疑問を投げかけた。


 エル・アフマディ氏は、インテル戦での上田とMFルカ・イバヌシェツのプレーについて「フェイエノールトが2人少ない状態に見えた」と酷評。両者のパフォーマンスが低調だったと指摘し、「上田は強豪相手にゴールから離れた位置でプレーすると、全く役に立たない」と語った。


 ヤンセン氏も「一度も上田に可能性を感じたことがない」と述べ「彼は常にゴールに背を向けてプレーするが、コンビネーションプレーが得意とはいえない。ボールコントロールが不安定で、パスミスやトラップミスが目立つ」と厳しく批判した。


 また、ハンス・クラーイ・ジュニア氏(1997年引退)は、フェイエノールトの元指揮官アルネ・スロット監督(リバプール)が上田を高く評価していることに困惑を示した。


 スロット監督は過去に「フェイエノールトのFWサンティアゴ・ヒメネス(現ミラン)が移籍しても、上田がいる」と語っていたが、クラーイ・ジュニア氏は「それを待っているが、まだ見えてこない」「上田が我々を驚かせ、スロット監督が正しかったと証明されることを願うが、今のところはまだそうは見えない」と締めくくった。

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