スーパーGT:時計ブランド『CVSTOS』がARTAをサポート。スタイリッシュなカラーもお披露目

2019年3月14日(木)11時43分 AUTOSPORT web

 スイスの高級時計ブランド『CVSTOS(クストス)』は3月14日、2019年のスーパーGTを戦うレーシングスポーツブランド『ARTA』とのパートナーシップ締結を発表した。あわせてチームが走らせるNSXのカラーリングも公開されている。


 クストスは高級機械式時計の聖地とも呼べるスイスで2005年に誕生したブランド。スクエア型のフェイスが特徴的な腕時計を数多く展開している。ちなみにブランド名のクストスは“守護神”を意味するラテン語。


 このクストスはモータースポーツ活動にも積極的で、2018年はスーパーGT GT300クラスでチャンピオンを獲得したLEON RACINGをスポンサード。また富士スピードウェイのポディウム下にもブランドロゴが掲げられている。


 そんなクストスは2019年、ARTAの新スポンサーに就任することで株式会社オートバックスセブンと合意。GT500を戦うARTA NSX-GT、GT300を戦うARTA NSX GT3をサポートしていくことになった。


 今回のパートナーシップはスポンサードだけには留まらないといい、「レーシングスポーツブランド『ARTA』としての今後のブランディングにおいて、強固なパートナーシップに基づいた包括的な契約内容」になっているとのこと。


 この発表にあわせ、2019年のマシンカラーリングも明かされた。これまでは鮮やかなオレンジカラーが特徴的だったARTAのマシンだが、今季はグラデーションが使われ、よりスタイリッシュな印象になっている。

2019年シーズンを戦うARTA NSX-GT
2019年シーズンを戦うARTA NSX-GT


 野尻智紀と伊沢拓也のコンビで戦うGT500のNSX-GTは、オレンジを基調としながらもリヤ部分にブラックのグラデーションがかけられたデザインに。ドア部分のスポンサーロゴが左右で異なるのもポイントだ。

GT300クラスを戦うARTA NSX GT3


GT300クラスを戦うARTA NSX GT3

GT300クラスを戦うARTA NSX GT3

 高木真一、福住仁嶺のふたりで挑むGT300のNSX GT3は、鈴鹿メーカーテストでも見られたように、ブラックを基調とするカラーリング。コクピット付近から車体後方にかけてオレンジのグラデーションカラーがあしらわれており、力強さを感じさせる。こちらも左右でスポンサーロゴが異なるデザインとなっている。


 2018年は両クラスとも安定した強さを発揮し、シーズン2勝ずつを挙げたARTA。カラーリングを一新して臨む2019年もその強さを発揮する1年となりそうだ。


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